登別市社協・苫小牧市社協が道社協会長表彰を受賞！

　令和７年１０月２１日開催の第７２回北海道社会福祉大会において、北海道知事表彰・北海道社会福祉協議会長表彰・北海道共同募金会会長表彰を行い、表彰状と記念品の授与を行いました。北海道社会福祉協議会会長表彰（優良社会福祉協議会表彰）では、登別市社協と苫小牧市社協がそれぞれ受賞されました。おめでとうごさいます！

　登別市社協は、地域住民の声やニーズに応じ、買物支援の強化（地域拠点丸ごと支え合い事業）、鍵預かりサービス事業の全市展開、まごころお届けプロジェクトの実施、修学旅行お小遣い助成事業、応急生活支援事業など、新規事業に積極的に取り組んでいます。

　特に、平成17年度に策定した登別市地域福祉実践計画「きずな」以降、町内会や民生委員・児童委員などで構成される「きずな推進委員会」を組織化し、８つの小学校区を福祉圏域に設定し、「住民活動主体の原則」を大切にしながら、常に住民と共に地域福祉活動を実践しています。

（登別市社協HP）https://kizuna-shakyo.jp/　

　苫小牧市社協は、居場所づくりを積極的に行い、不登校やひきこもりとなっている方への支援にも力を入れています。また「犬・猫一時預かり事業」は道内でも取り組んでいる社協が少ない事業ですが、ボランティアが短期的にペットを預かるため、今までボランティアに取り組んだことのない若い世代の方もボランティアに取り組みやすい事業となっています。

　さらに苫小牧市社協では令和４年４月より広域で権利擁護支援に関する中核機関（厚真町・安平町・むかわ町含む）を整備しています。中核機関では、本人に相応しい後見人候補者を検討する受任調整会議を毎月実施したり、TM(とま）ネットワーク会議（成年後見支援センター、市福祉部、弁護士）では、相談ケースの中に権利侵害が含まれているかどうかという視点から、司法も含めた地域の関係者、行政と連携しながら対応を行っています。

 （苫小牧市社協HP）http://www.tomakomai-shakyo.or.jp/index.shtml　

（登別市社協）

（苫小牧市社協）